白山支所(令和6年度)

 

鳥獣害支障樹木伐採事業について(令和6年11月)

鳥獣害支障樹木伐採事業について(令和6年11月)
 
立冬を過ぎても日中少し汗ばんでしまうような天気が続いています。
11月8日の金沢気象台の発表では、白山の初冠雪は平年より18日、昨年よりも31日も遅かったそうですsurprise
 
この時期、毎年話題になるのが、クマなどの野生動物の人里への出没です
 
石川県の自然環境課が今年の8月に発表した調査結果では、クマの大好物となるブナの実は凶作だとかで、特に調査の分布図では白山麓は大凶作となっているではありませんかsad
 
一方でミズナラの実は並作~大豊作となっているのですが、やはりクマもおいしいものを食べたいと思うのでしょうか、何かを探して人里まで出没してしまうようです。
 
 
白山支所裏のイチョウの枝が折れていました。クマが登った痕跡?
   
 そのクマ等の出没を減らすために、白山市では、支障木(実のなる木)の伐採経費に対し補助する制度があります。
 
クマ・サル等の餌となる果樹の実を早めに収穫するよう周知されており、所有者の方も危機感を募らせて、この制度を利用して柿、栗等、実のなる木の伐採を委託する方が増えてきています。
 
 詳しくは白山市もしくは、森林組合にご相談ください。 
 
 
イチョウの実を食べた後の動物のフンが。やはりこれは・・
   
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下刈作業(令和6年7月)

下刈作業(令和6年7月)
 
 7月に入ったばかりだというのに、厳しい暑さですが、熱中症対策万全で毎日業務に取り組んでいます。
皆さまも、こまめな水分補給などで熱中症にお気をつけください。
 
 毎年、夏場のこの時期は下刈り作業が最盛期を迎えます。植栽された苗の成長を妨げるように雑草が伸びてくるので、その雑草を刈り払う作業を「下刈り」といいます。

下刈りは、炎天下での過酷な作業です。(毎年下刈りが必要か現場の状況を確認して判断
します。)また雑草の成長と比べて苗の成長が勝っていれば下刈りの回数を減らすことも可能です。(苗の成長が勝っている場合下刈をしないのも選択肢の一つです。)
 
この現場は皆伐後にスギ苗を植えました。写真は3回目の下刈の作業前と完成写真です。
 
 
 
↑雑草が生い茂り、植栽された苗に覆いかぶさって苗がどこにあるかわかりません。
 
↑雑草が刈払われ、植栽されたスギ苗のみが残っています。
   
下刈り後の現場は雑草が無くなり、植栽された苗だけが残り、見た目にスッキリして気持ちの良いものです。
スギ苗も大いに成長できることと思います。

 
これからも地元の方から要望があればそれに応えていきます。
 
 
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<<かが森林組合>> 〒923-0181 石川県小松市長谷町ヨ244番地 TEL:0761-46-1341 FAX:0761-46-1177